CD屋 2017年
ベストアルバム17

CD屋であつかっているモノ、あつかっていないモノも含めて、
今年〜近年リリースの作品から好きな順に。
CD屋であつかっているのモノは☆マークがついています。
2017年総評 ■ インストを聞く傾向が強く、年前半はアンビエント〜音響あたりをよく聞いていた。中でも80'sというか、やはり近年はシンセサイザーのサウンドが非常にしっくりくる心境は続いている。2017年はCD屋の棚に新しい作品を並べる余裕があまりなかったので、不甲斐ないところですが、もっとたくさん聞きたい、ずっと探している。私の仕事は音楽を聞くことです。飯と音楽!月刊「飯と音楽」。

■01
ZOMBIE-CHANG
GANG!

2017.03
 才能!特に突然の歌モノ「KOURAKUEN」にやられたたゾンビーチャングでの2枚目。なんで?というセレクトの「可愛いベイビー」のカバーも光ってる。新たにバンドで活動するようなのでこれから更に注目。やらかしてくれそう。

■02
筋肉少女帯
Future!
2017.10
 傑作。ここにきてこんな作品リリースするとはびっくり。バランスもいいし原点回帰もありつつ何よりタイトル通り新しさも含んでいて、素晴らしいアルバム。正直『新人』以降はちょっと惰性があったよ、でもここには捨て曲がほんとにない。オーケンがこの1枚に集中できたのだろうか、うっちー再燃かー!

■03
VANGELIS
BLADE RUNNER

2017.04 (1994)
 2049イヤーにリリースされたRECORD STORE DAY限定のUK盤ピクチャーアナログ盤。CD屋の棚にも並べられてとても嬉しかった。毎年よく聞いているが2017年はものすごい回数聞いたはず。止まらなくなりCD屋冊子『花火』は丸々ブレードランナー特集に。

■04
Phew
JAMMING

2016.02
 去年のベストも4位がPhewだった。その『ニューワールド』がとてもよくて旧作を遡り、2017年一番ゲッツしたのはPhewのCD。実に9枚!プレス盤『VOICE HARDCORE』もリリースされたが、中でも好きなのはなぜかこのアルバム。長尺29分+26分の『ニューワールド』アナザーサイド。

■05
kumagusu
夏盤

2016.08
 注目のバンド1stアルバム。リリースは去年だが2017年の夏頃によく聞いた。なんだろう、他にはない不敵なムードが漂っていて気になる。どっかバービーボーイズぽいんだよ。(シングルあります

■06
O.S.T.
The Moomins

2016
 ムーミンのストップモーションアニメ、1982年英国版サントラ。シンセをメインに、のほほん感とクリーピーな世界がいい具合にあわさってて、とてもいい塩梅。ムーミン谷に居そう。と言われて嬉しい。

■07
にゃにゃんがプー
おねむのくに/ちちのえん

2016.12
 アイドル。これぞテクノポップ。さすが静岡。歌詞の意味がまったくわからない。2017年に動かなかったのがさびしいが、アルバム待っています。新生ナゴムレコードはにゃにゃんがプーのような才能をリリースしてください。

■08
カニコーセン
ヤギアキコのおまんこふやけるまでシャブりたい

2017.10
 5枚目、このタイトルにして、これまでの最高傑作だと思う。バックのキーボードの伴奏とか演奏面もシンプルながら達者で飽きない。「浜辺のくらし」ではまたひとつ新しいレベルに踏み出した感じがする。

■09
ウワノソラ
陽だまり

2017.10
 内ジャケのふたりのクリームソーダ写真、どっちかというとユーミンに似てるのは角谷さんの方なのがいい。最後の「ときめきのブルー」とても好き。ずっと音楽を続けてほしいです。いや続けるべきこの才能。

■10
tea
ネオン

2017.07
 細野さんのライブの時に入場を待つ間に、一緒に並んでいたモーリーから直接購入したのも思い出。ヨシト画伯のジャケもすごくいい。聞いてたらバンドやりたくなる。すごくいいバンド!tea。
■11
サイトウエレトリコ・グッドサウンド / ワイルドスクリーンバロック 

■12
ヒゲの未亡人 / ヒゲの未亡人の休日 

■13
内田雄一郎 / SWITCHED ON KING-SHOW

■14
テニスコーツ / Music Exists 4 

■15
小沢健二 / 流動体について

■16
Satomimagae / Kemri

■17
mmm / 寿司折